2017年02月04日

海外サービスの日本語画面で、国選択のプルダウンメニューで”日本”が見つからない時のメモ

外国のサイトで手配をする時、言語の日本語設定ができる場合に限って、迷うことがあります。
それを、忘備録的にメモを。

本格的な日本語のためのサイトだとプルダウンメニューの頭に”日本”があるか、あるいは終わりの方に漢字表記の国が4個ぐらいあってそこに、日本、がでてきます。
でも、単に日本語にしただけの場合は、日本の位置はそうではありません。
(普通はそのほうが作り手は楽でしょうからそれでいいとおもいますが)

それで、長いプルダウンのリストを、気ぜわしいなかで見ていくと、上下にスクロールをしてみて、「あれ?見つからない」と。

で、いきなり力技の解決策ですが、大体場所は、プルダウンメニューの真ん中よりちょい上、にあります。

nihon_no_ichi.png

それを知っていれば十分、すぐに探せます。


以下は、余談をダラダラと書きます。
なぜ、探しにくいのかを、自己観察してみました。

◎国名をカタカナ表記すると、頭が自動処理的に、アイウエオ順を期待して読んでしまう。
(よほどの日本対応でないかぎり、アルファベット順であるのに)

◎「アルファベット順だから、H,I,J,K,のはずで、、、、Iは、イタリアとかイギリスか。いや、イギリスはBだろ、いやGか?まあ、いいや。Jの国を探そう、じぇいじぇい・・・」と見ていきます。

◎何度も見ると、「イタリア」、、、「ジャマイカ」、、、の文字があって、発見できる。
でも、プルダウンメニューを下からジェイを探して上がってくる時には、「ヨルダン」の上に「日本」があります。
「よ、、、、Yo?、、、いや、そうか、ジョルダンだ。Jだ。」

これらは、メニュがー英語のスペルの場合には起こりにくいマイクロスリップです。
スペルが。Japan、なので、Jamaica、とか、Jordan、が並んでいて、すぐ見つかります。


この探しにくさは「机に座ってしっかり落ち着いて予約している」場面では、20秒ぐらいのもので、気にも留めないのですが、渡航中、なんとか見つけたWi−Fiで、体はくたくたで、ネットも遅くて、次の行動も迫っていて、周りは気ぜわしくて、、、なんていう時には、結構ストレスです。

そういう時に、力技ですが覚えておくと便利なので、メモしておきました。

国名を選ぶとき、「日本」は、冒頭か終わりをさっと見て、そこにもなければ、プルダウンメニューの「ほぼ真ん中から、少し上あたり」を探す。

(こういうのは、3度、自分が、つまずいたら書き留めてみています。)

posted by 石井力重 at 14:27 | 旅先にて

2017年01月30日

アイデアプラントの商品誕生から10周年をそろそろ迎えます。さて、急ピッチで追い込みを。

一月は、外国や国内からの来客が仙台にあったり、3度の大きなアイデアワークがあったり、して、書斎時間がとても少ない月でした。

さて、そろそろ、今年の3月14日が見えてきました。

10年前のこの日、2007年3月14日、アイデアプラントの初の商品「ブレスター」が世に出ました。

その後、たくさんの製品が出て多くの製品はそのまま廃盤にならずにラインナップを厚くしてくれています。

10年の節目。
開発責任者としては、一つ先の領域に踏み出したいと思っていました。

それが「クリエイティブ消耗品」です。

まず、アイデアを紙に書く、という行為について述べたいことがあります。

多くの人々のブレスト中の所作を観察すると、書くことの2つの効果が、見出せます。

◎考えを可視化することで多くのアイデアを思いつける

◎未成熟なアイデアの断片を組み換え構造化したり発展させたりできる

通常その作業には、【ポストイット】【A4白紙】【模造紙】という汎用の消耗品を用います。

そこにクリエイティブ専用のものを作ってみよう、というものです。

「アイデアを書き出す、構造化する、蓄積する」という作業を、効果的に促進するような消耗品です。

「ああ、ここで、こんな形状と構造の紙片があったらいいのにな」というのは良く感じます。

それらを振り返り、形状や使い方をデザインし、ワークショップや大学の授業で実用し、長くブラッシュアップしてきました。

この辺の製品のビジネス面をただいま、急ピッチで、組み立てています。

おもに、開発責任者である私のタスクが必要であり、旅仕事先でもずっと、考えていました。
それを、いま、自分の中で急速に仕上げています。

というわけで、ここら辺から3月終わりまでは、仕事のモードが、ファシリテータ(対外的)から、デザイナー(制作的)に切り替わります。

ブログは、自分の思考を可視化するために書くものが増えるでしょう。
posted by 石井力重 at 15:17 | アイデアプラントの試作の目線

2017年01月29日

パネルディスカッションに登壇してきました(アイデア創発フォーラム2017)

宮城に向かって北上中です。新幹線の車窓からは、冬の畑で盛大にたき火をする牧歌的な車窓が広がります。

昨日は、お台場でアイデア創発フォーラムでした。

基調講演

冒頭の山口高広さんの基調講演は凄かった(素晴らしかった)です。

山口さんを形容するに、この本を


書かれた方です、という紹介では、彼の中身に対して、印象を小さくしてしまいます。

少年期にムエタイ、プロボクサー、そして引退し、多家族シェアハウス事業の立ち上げ、イグジット(事業売却)、そしてもう一つ立ち上げてやはり成功裏に事業売却されています。そして、現在のような創る若者を作るというインキュベーションパートナ事業、をされている方です。

成功している実践があり、考え方を言葉に落とし、ほかの人にもやってみようと思えるような面白くやれそうな思考方法を話していただきました。エモーショナルにささり、理性で階段を上るような、長い講演時間が短く感じるトークでした。

参加者の皆さん、企業のイノベーション担当者だったり、クリエイティブな仕事をしている方々で皆さん、一家言ある方々ですが、そういう皆さんが、いやーいい話を聞けた、と、掛け値なしに喜んでいました。


パネルディスカッション

icon_panel_.jpg

次は、山口さん、PHPの吉村氏(The21 編集長)、iCONの理事(矢吹さん、三澤さん、私)、進行は、同じくiCON理事の宮島さん、という構成でした。

イノベーションの壁って?乗り越え方って?というトピックを皆で話し合いました。

山口さんの言葉がやはり中心となって展開しました。面白い内容が沢山きけました。仕事を引き受ける際の1か月の使い方など。
その中身については、フォーラムの公式のレポートが後日上がる可能性が高いとおもいますので割愛します。

吉村編集長のコメントもまた興味深いものでした。
山口さんのお話しから展開し、インタビューのコツについて教えてくださったり。

※The21、ほとんどPRされませんでした。今月号は、40代の英語の学び方についてのヒントが満載で、興味深いです。



さて、本論からずれたパネルディスカッションに登壇すること、について少し語ります。

私石井は、パネルディスカッションにサブの立場で参加するのが好きです。

メインの時には要素を提示していく役回りになりますが、サブの位置づけの時には「聞けます」。

会場の質問者と同じ気持ちでメインパネラーの言葉を聞き、もっと掘り下げて聞きたい(とみんなも思っているだろうことを自分の中でもシミュレーションしつつ)、パネラー同士の対話スタイルでそれをたずねます。
「面白がり」って、クリエイティブな営みにはとても大事。

かつ、バランス(出過ぎない)も、大事で、面白がりつつも、相手の話したい流れも邪魔しないように、と話しの構造を見ています。


他、いろんなことがありました。(電源のない新幹線の中で、PCのバッテリーがきれそうなので、一旦アップします。)

・・・

(夜、自宅に手続きを書き始めました。)

そのあとは、iCONの会員による、各種のクリエイティブメソッドの開発プロジェクトの紹介があり御昼へ。

パラレル・ワークショップ

昼明けからは、各種メソッドをワークショップで体験できる、というものでした。

5つのパラレル・ワークショップで、(2ラウンドあり)、各人は選んで2つまで参加できます。


私は三澤さんたちのメソッド(偶発性を主としたもの)で、回していくお絵かき、と、タロットを用いた発想スキーム、を体験しました。

二ラウンド目は、アイデアタンブラーという発想トリガーの記されたタンブラーを片手にコーヒー飲みつつブレストする、というワークを体験しました。


円座フィードバック

最後は、円座フィードバックでした。全員が二重、三重の円になって座り、コメントしたい人は中心6席のところへ出てきて、発言ターンをまって、話の流れが変わったら戻っていくというものです。


ブログタイトル的には、パネル登壇しました、という体裁で書きましたが、それも含め、こんな感じのフォーラムの一日でした。


追記(2月2日)

iCONの公式レポートがアップされました。

参加していない人にもどんな内容だったか感じてもらえる良いレポートです。

posted by 石井力重 at 10:34 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2017年01月26日

【スライド】2社+1団体 合同アイデアソン(1/27、大阪)

2017年1月27日、大阪は堺筋本町にあるTheDECKにて、3つの組織(2社と1団体)の合同でのアイデアソン、という珍しいスタイルのアイデアソンを行います。

そのスライドを掲載します。


このスライドから一枚、抜粋します。

2017-01-26 (1).png

今回は、ケイ・オプティコム×村田製作所×GIT という座組みです。

ケイ・オプティコムさんは、いまCMでマイネオ(mineo)という新しいSIMを見ると思いますがその会社です。関西電力グループの情報通信企業です。

村田製作所さんは、言わずと知れた世界的メーカです。関西のイノベーション界隈で、同社のイノベーションリーダーUさんを知らぬものはいないぐらいHUBな人です。

GITさんは、正式名は、Girls in Tech です。カリフォルニアに本部があり世界中にChapter(支部)があります。テクノロジー業界で働くイノベーティブな女性の成長と成功するスタートアップを作ることを加速することを目的に、教育やいろんな活動をされています。


現時点で日本で行われている大半のアイデアソンは大きく2タイプに分かれます。

一つは、オープンな場で全参加者が一般公募であつめられているスタイル。スポンサードした企業から沢山参加者がくるスタイルも。多様な文化が混じることが良い効果をもたらします。

もう一つは、クローズな場です。企業内アイデアソンの形式で、中で生まれたアイデアはそのまま開発ネタとして使える利点があります。

それに当てはまらないスタイルも、近年わずかずつ増えてきました。(そして、経営調査データなどが世に多くありそれを鑑みるに、これらの流れは時代的にこの先数年増えていくだろうと思われます。)

どういうものかといえば、今回のように「2〜3社合同でのアイデアソン」です。
これは当該企業のイノベーション担当者にとっては、社内に対する調整にはかなりの手間が必要になるだろうことは、容易に想像がつくでしょう。

実際そうだと思いますが、そのスタイルで行うことは、大きな利得があります。

一般公募形式では、競合他社が要る可能性は大抵あり、思った考えを言いにくくする要素があります。
自社内の複数部門では、刺激は多くありますが、自社のカラーの範疇は越えにくく、企業文化の同調圧力は薄くは生じます。

それに対して、良く調整された2社の場合、うまくいけばそれは、新しい共同の芽になることもありますし、そこまで行かなくとも、普段は会うことのできない相補的なビジネスの中の人同士が、一緒にアイデアを生成する過程は、思考のストレッチとしても、知見の拡大の意味でも、とてもリッチなものがあります。

そんな「合同アイデアソン」を明日は行います。

通常は、私にとっては「クライアント案件は、制約を受けなくても守秘を前提に行動する」という指針にそって、その情報は露出させていないのですが、今回は、座組みがとてもオープン(担当者さんたちも、とてもオープンマインド)なので、相談して、スライドを公開させてもらうことにしました。

明日のワークショップもまた、どんな面白いアイデアが聞けるのか、とても楽しみです。

いつもそうですが、明日も心を込めて全力で進行します。
皆さん、よろしくお願いします。

2017年01月25日

未来洞察2017(第4次産業革命、及び、他)

2017年現在から、未来をじっと目を凝らしてみると、大きな流れを作り出すものだろうものが、いくつか浮かびます。

これまで個別にいろんなスケールで喋ったことを、まとめて整えてみました。


スライドを一枚抜粋して、画像としても載せておきます。
各種の労働の変化.png




資料は、はじめは、産業革命の過去のステップと、今いる「第四次」の革命は、何が革命の要となるのかについて、からはじめ、3タイプの労働形態の行く末をうっすらと推察していきます。

後半は、それらの他に、いろんな領域から、目安として立てられる未来の姿をいくつか、断片的に綴っています。

アイデアプラントは創造的アイデアを創出することを、事業として支援したり、その補助ツールを開発したり、ということをしていますが、創造産業が、今後どうなるのか、はとても強く興味をもっていつも考えたり議論したりしています。基本的には、伸長する数十年を過ごすでしょう。

多くの人が創造を仕事にしている未来、その時点で、なおもまだ、人々は何か創造活動への支援を必要としているか、といえば、多分、答えはYESだと私は考えています。

ただ、それがどんなのモノであるのかは、ここにあげたような未来が来た時に、人々がじゃあどんなニーズを持っているのか、という、推察の土台に立ったうえでさらに想像していくことが求められます。

そういう私の見ている世界の未来の様子を、ちょっと自分用にまとめておいたのが、このスライドです。そのため、他者に対する説明性は、他の資料に比べて相当に低いものです。ですが、薄暗い未来という揺れている存在を推し量る手がかりの一つになれば幸い、と思い、公開資料にしました。

今年も来年も、日本各地や世界の街をゆきます。こういう話もいろんな領域の人たちともっとできれば幸いです。


執筆余話:

早いもので、新年あけたばかりと思っていたら、もう1月も過ぎ去ろうとしています。年明けから作っては直していたこの資料、いつまでたっても公開版にならないので他のブログ記事が出せずにすっかり、時間だけがたっていきました。なので、このあたりで、エイッと上げてしまいました。

今日、三度目の旅仕事がはじまりました。早めに仙台空港のラウンジについて、このスライド資料を仕上げ、今夜は、大阪の宿でブログ(この記事)を書いています。

大きな未来の潮流は、ここに記したことがベースだろうと思っていますが、世界情勢が最近は急速に変わってきた感があります。それはもしかしたら、江戸時代の長らく天下泰平だった時代が、激動の明治へ変化し高度に発展していったことと似て、安定均衡が崩れて、不安定になる一方で高度な変化を生み出す時代になったのかもしれません。

上り坂でも下り坂でも、変化はチャンスを生む。
予兆に聡くあることも、イノベーターたちには大事で、それは今後ますます重要になるのかもしれません。

posted by 石井力重 at 23:55 | アイデアプラント 4th(2015-2017)



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