なお、このデバイスの組み合わせの結果、受け取り側にはこれは2Kで30fpsのUSBカメラとして認識され、かなり高精細な映像を出せました。遅延もほぼありません。(これは、キャプチャーボード(❷)の性能により変わります。低遅延タイプを選ぶのがおすすめ)
❷のアダプタはElgatoのCam Link 4K(1080p60fpsもしくは4K30fps) https://amzn.to/4aC14Sz
人間とAIが共に想像する「人機共想」が重要となる時期にいます。
人力のみでは達成できない水準の効率が実現し始めます。
次第にAIのみではたどり着けない「高い人間性の仕事」が明らかになり、そこにじっくり時間をとる場面が増えます。
人と機(AI)の共想をアイデアプラントは支援します。
2024年が始まるにあたり、未来に向けた展望と抱負を共有したいと思います。2024年は、人間と生成AIの協力がますます重要になる年となるでしょう。ポイントを述べます。
過去、私たちの知的作業は主に人間によって行われてきました。しかし、2024年以降、生成AIとの共同作業が主流となるでしょう。これにより、より効率的で精密な業務が可能となり、新たな水準に到達します。
2024年は人材不足が依然として課題となる年です。成長の機会が乏しい場からは人材が流出します。企業や組織は人に投資する重要性を再認識するでしょう。スキル教育だけでなく、感性や創造性を伸ばす体験を提供する組織が台頭し、競争力を高めます。
あらゆる分野の創造力が「生成AI+人間」のタッグで行われるでしょう。これにより、新たなアイディアや成果が生まれることでしょう。私はこの新しい時代に台頭する創造作業を「人機共想」と呼んでいます。
創造力の支援をするアイデアプラントは、従来の事業に加えて、「人機共想」の土台となるツール(AIを使ったアイデア出しをサポートするカードセット等)を提供します。「人+AI」の創造性とは、何か、どういう徳性があるのか、の研究も行います。さらに、研修教育を開発し提供することで、組織や個人の成長をサポートします。
AIと真逆の流れも生まれます。「人間性の高い仕事」が重要視されます。創造の中も「AIアシスト」領域と「AIにできない」領域が明らかになっていきます。後者は、創造性研究の対象として扱いにくかった要素とかなりオーバーラップします。筆頭が「直観/直感」力です。そのような研究領域は、これから創造性研究者の重点対象になるでしょう。
石井としては、直観力を研究するだけでなく、直観力をはぐくむ合宿のようなものも、描いて、各種の専門家のかたに意見を伺っています。運営リソースゼロの段階、という構想の初期段階ではありますが、言葉にしておくことが大事だと考え記しておきます。
2024年は、AIと人間の協力により新たな可能性が広がる年となるでしょう。私たちは「人機共想」の時代を迎え、創造力や人間性を最大限に活かすことが求められます。新たな展望に向けて、一歩一歩前進していきましょう。
悲嘆とカオスの時ほど、槌を握れ、道を拓け。
個人的には昨年義父の死去があり、また、今年は元旦に能登の大地震、2日に飛行機炎上、と天災人災が続く中で、心開く慶事の正月とはいきません。しかし、311の大地震で悲壮と復興から得た生き方があります。
喪に服し目をつぶるより、前に進んでよりよい社会を作りたい。
災禍に苦悶する心が生み出す力は、次の世代を幸せにするために使おう。
2024年1月3日、仙台にて
石井力重