2021年01月04日

ThinkPad Bluetooth Keyboard U センターボタンが丸い形になる、の対処法を見つけた話

ThinkPad X390を使っています。
ブルートゥースキーボードの新しいバージョン(U)が評判がいいので買いまして、半年使っていてみたら、これは確かに、赤ポッチユーザーには、最高なのに1つだけ不満がありました。それを解消できました、という話を書きます。

センターボタンを押してスクロールすると、丸い形のアイコンが出現し、PC本体のセンターボタンでの挙動とは違った動きをします。赤ポッチを押し込んだ状態を手を放してもキープするのです。これはこれで便利そうですが、本体側と同一の挙動でないと、配信時の忙しい頭で使いにくいのです。

結論は、ここにありました。

(そのリンク先=レノボのサポートページ→ https://pcsupport.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds542614

そこでキーボードのドライバーを入れれば、即解決しました。

<<蛇足>>

この現象の解決が難しいのは、「あの丸い形が出てくる」のを、検索ワードとして、どう表現していいのかがわからない点です。このブログにたどり着く人のためのフックとして書いておきます。

((検索語のフック))

シンクパッド、BTキーボード、中ボタン、丸い形、直径2センチぐらいのゼビウスみたいなマーク、丸の中に上下左右の三角形、スクロールロック機能、scroll lock、 あ、まさにこの方のこれです。

((余談))

確か、ThinkPadのワイヤレスキーボードの歴史の中に、ThinkPad Tablet8みたいのがあり、その専用キーボードに、光学的赤ポッチ、というのがありました。いまだに持っています。その光学的赤ポッチというのは、つるつるで、先端を指でなぞると赤ポッチの左右上下を再現する、というものだった気がします(うろ覚え)。その時にこの、スクロールロック機能が確かあったんじゃないかなと。曲げるテンションを感じるものでなく光学的に指で先端を撫でたその移動を見ているので、めちゃくちゃ長く動かすために、何度も先端を撫でる代わりに、このスクロールロックというのが、確か登場したんじゃないかなと。

普段はテック系のブログは読むばかりで書きませんが、ThinkPad利用者の誰かの助けになれば幸いです。
(技術の深さはないのですが、使ってきたThinkPadの台数は、そろそろ2桁になりそうです)

posted by 石井力重 at 22:19 | メソッド&ハウツー

2021年01月01日

2021年の抱負


2021元旦_.jpg

丑年が始まりました。

今年もよろしくお願いします。

今年の見通しと抱負を述べます。


社会の展望:

確度が高いとみているシナリオ:今春にコロナ第3波が落ち着く。夏場の人の行き来はさかんに。それに起因するコロナ第4波(あるいは、別の疫病の流行)が年末にかけておこる。22年の春にコロナ収束。

その中で、テレワーク導入は長期的な社会様式の変化にマッチしたものなので、弱まったり強まったりしながらもベースラインは徐々に上がっていくはずです。

「テレワーク」と「フィジカルな出社」が、時期と地域と業種で異なる、様々なバランスで存在する一年になるでしょう。
今までは、研修やワークショップは、「現地」もしくは「オンライン」の二者択一でしたが、これからは「同時進行」も検討の視野に入るとみています。(現地に、スマート360度カメラの設置をするだけでも、ごく簡単な同時進行は実現できる、と多くの組織が気づくでしょう。)
オンライン講演、リモートワークショップだけをする場合にも、対面よりも成果が出るものが求められ、登場していくと思われます。


今年の抱負(目標):

1)オンライン・ブレストがもっと捗るブレスト技法の開発

オンライン・ブレストの3つの技法を『すごいブレスト』に記しましたが、それだけでなく、多様なブレスト技法のオンライン版の開発に力を注ぎます。
今頭の中にあるのは

  • 「ウォーキング・ブレスト(のオンライン版)」
  • 「立った姿勢で、比較的大きな声でしゃべるブレスト(のオンライン版)」

です。どちらも、テレワークとなると自然と選択肢から外れるのですが、どうもこの辺に、何かあるような気がします。

2)オンライン講義をもっとリッチに。

2-1:情報の伝わり方をいろいろ変え、受講をもっとリッチな体験にします。
視覚と聴覚の情報のうち、「聴覚」側には、まだまだ、未利用なところが多く、ここに開発の余地を感じます。
具体的には、

  • 内容転換の効果音
  • 発表者への拍手の効果音
  • 重要ポイントの効果音
  • 休憩やワーク中のBGM
  • はっきり見えていませんが、同時行動、相槌、情動伝染、といった心理の部分に対する何か音(の視覚変換アプローチ)

です。

2-2:各人のワーク実施内容へのフィードバックの量を増やす工夫をします。
Zoom上で受講者1人1人が成果を全体の前で話すと、著しく講義が遅くなるのでつい、フィードバックのない実践で放置してしまいますが、その点を、

  • 人力
  • 相互評価
  • システム
  • 公開フィードバック

などを用いて、もっとよくできる気がします。

2-3:復習と予習の仕組み、を提供します。
教材が手元に残らないオンライン講義ではノートテイクをしなければ、終了後どんどん知識が霧散してしまいます。しかし、アナログ講義と違って、受講者は両手にはマウスとキーボードがあり、ノートテイクがしにくい状況にいます。

終わった後に

  • 「板書が残る空間」
  • 「ビデオ・コンテンツが残る空間」
  • 「スライドが残る空間」

というものが必要でしょう。

まや、同じ仕組みで、予習もできるようになるはずです。
大学のようにLMS完備のところはいいとしても、一般講座や企業内講義ではこの辺が不十分で、もっとよくできる余地があると感じます。

3) オンライン・ブレストがもっと捗るツールの開発

アイデア発想カード製品は、新しい商品の形と新しい運用法を模索するべき時に来ました。
従来品は、会社の会議室で1セットを4人に配って使う、という使用方法がベースとなっていました。
ニュー・ノーマル、テレワークの中、これからのツールは、

  • 「1セットを人数分に分割し、各自の家にあらかじめ郵送しておく」
  • 「リーダーの手元に1セットがあり他の人はカメラ越しに使う」
  • 「オンラインツールを皆で使う」

といった発展方向がありそうです。

4)従来通りの新製品もリリース

(検討中)

  • 「アイデアの型・9カード」
  • 「if60」


以上が今年の抱負です。
皆さま、今年一年もよろしくお願いします。


 (2021年1月6日:のちの見返しのために、ブログ上の1月1日に移動)

=======

以下は蛇足です。

今年の抱負を立てるにあたり、昨年の実績と、抱負の結果を書いたものです。
あまりに長いので、蛇足として後ろに持ってきました。
上記の内容に重複もありますが、ご容赦ください。



<<数字で実績を集計>>

世の中がコロナになり、何もせず傍観していたわけではありません。
これまで、オンライン会議は嫌いで、出来るだけ現地に行く、という方針でしたが、これを180度転換。
3月からは急ピッチで、オンライン対応し、極力リモート上での講演やワークショップ提供に努めてまいりました。
結果、50回強、延べ3000名強の方にオンラインで受講してもらいました
※この分析は別途、報告します。※

オンライン会議サービスや、ソフトウエア(リアルタイムビデオ合成、動画編集)などにも習熟しました。
パワーポイントも配信用にすべてゼロから再構築しました。
マイクやWEBカム、クロマキーといった道具も導入し、駆使してきました。
オンラインのプレゼンの仕方、見せ方については一定の独自スタイルができましたが、まだまだ発展途上です。

なお、宿泊数は、例年の170泊水準から急減し、26泊に。
4月〜12月の9か月間は0泊でした。


【2020年の振り返り(見通し→結果)】


◎企業の創造プロジェクトに参画

1〜2月に新製品の構想プロジェクト1件に参画しました。
以降はコロナで、日本中の企業が、製造環境および市場動向の混乱があり、従来の経営計画の上にあった多くの計画が塩漬けになりました。

◎「アイデア発想ツール」を上市

企業内の(創造的資質の上位20%だけでなく)ミドル層がさっと使える発想ツールとして「アイデアの型 CEMRAPS」を3月にリリースしました。
汎用性が高いアイデア発想法SCAMPERを改良発展させた発想法です。ユポ紙という耐久性にすぐれた紙で、携帯性と繰り返しの仕様を実現しました。
発売の時期と、コロナの拡大が重なり、実物を各地で紹介することができないまま一年がすぎ、製品普及は不十分でした。
(各地でのユーザテストに手を上げてくださった方にお送りして、少人数で実施していただきました。)

同製品の姉妹品としてカードにした「アイデアの型・9カード」も秋に発売予定でしたが、対面でアイテムをフィジカルに触るような運用はさけるべき社会動向を踏まえて製品上市は見送りました。

ハイレベル向けのツールの開発も一歩進みました。
TRIZとVEから作った発想パターン「if60」を発想ツールのデザインが大きく進展。大道レイチェル氏の作画で、シンプルで楽しい発想カードの原案が完成しました。

◎九州の滞在

2020年はオリンピックが予定されていました。ですので、東京から遠い都市を重点的に訪問する方がと良いと考え、縁が深まり始めていた九州(福岡、長崎、熊本)滞在を計画していました。結果はコロナでゼロになりました。しかし、オンラインの授業は実施し、延べ人数300人を超える方に講義をお届けできました。
2021年も見通しは不透明ですが、オンライン授業か現地授業は継続してゆきます。

◎学術的な活動

(1)日本創造学会の先生方による共著本『実例で学ぶ創造技法』(石井も1つの章を担当)が出版されました。(2020年1月)

(2)同学会の評議員(任期3年)を拝命。

(3)秋の学会(初のオンライン開催)では、座長を務めました。担当したのは、デジタル・ポスターセッションです。(発表時間が短く、資料一枚でOK、動画発表もOK、という発表枠です。)今回は、座長能力よりも、オンライン配信の対応経験がかわれての座長指名であったと思います。学会で本格的な座長を務めるには、まだまだ学術的知識・経験が足りません。とはいえ、これが、人生で初めての座長を経験でき、学ぶところの多い仕事でした。なお、この過程で、「座長ツール」を自分用に作りました。

(4) オンラインでの新しいブレインストーミング方法「A+Cブレスト」を開発事例とその効果分析について、発表しました。(このやり方は、『すごいブレスト』の巻末ダウンロード付録として閲覧できます。)


<<2020年の抱負にはなかった、予想外の新しい動き>>

これまでのブレストの研究と実践の知見を、一冊の本にしました。『すごいブレスト』(フォレスト出版、2020年12月)。基礎からわかるブレストの教科書です(1章)。オンラインで最も失敗しないブレスト方法(2章)、オンラインで大人数でやれるブレスト方法(3章)、アイデア出しが得意な人がスランプになった時、その勘を取り戻せる「読んでわかる、創造的な心理の作り方」(4章)など、オンラインでもリアルでも役に立つ技法とノウハウです。

(一方で、最初の作品であった『アイデア・スイッチ』は11年かけて初版完売・増刷無し、ということで、これからはずっと品切れ状態になります。正確には絶版とは少し違いますが、新品がほぼもう刷られない点では、絶版とほぼ同じです。)


以上、2020年の抱負に対しての、実施結果でした。
posted by 石井力重 at 09:00 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2020年12月31日

年末考「蒸発した市場は、今までなかった場所に、新産業の雨を降らせる」

2020nenmatsu_.jpg

2020年を振り返ってみていました。
所感・雑感、心に浮かんでくることを、思うままに書き出してみます。

震災の「壮絶な悲惨→復興するのみ」という構図と違い、疫病は「いつがピークなのか、リスクはどこまで続くのか、が
流動的で、なんとも、次の打ち手の講じようがなく」難しいものです。
ネガティブベースでいえば、「最悪のケース」にも「いざとなったら、即座に対応できる柔軟性」を高めておくこと。持っておくこと。土台には「ずらしても失ってはいけない事業の本質を見出しておくこと」があってほしいと思います。
新しい環境でまずは、楽しんでみること。
その中で、できることを再定義していく。
やりたくないことは把握して、逸脱しない自己ルールを持つこと。
そんなことを、心のうちの舵切指針としてもって、進んできた気がします。


一年のうちの数カ月、「オンライン・ファースト」という未来の働き方を、社会の多くの人が経験しました。

誰もがカオスの中で、新しい社会の中を手探りで進んだり、とまったり、逆戻りしたり。
夏が過ぎ、秋ごろは、もう大丈夫なので昔に戻そう、というムードになったり。
それを時期尚早とみて組織内が分離していたり。
年末にかけて感染の急拡大でまた状況が変わったり。


震災の時も感じましたが、未来イメージというのは大きくゆっくりした変化の先に外挿されるイメージであり、昨年まで気配もなかった大インパクトな現象の発生時には、ほぼ見通しが達成されません。

その空席に、別の未来が座ります。

では、見通しや計画とは無力なのでしょうか?
いいえ。
計画という基準点があるから、軌道修正する際に、何をどれだけ変えるのか、という座標が具体的に定まります。
何がどれだけ違ったのかを振り返ることで、時には、興味深い発見も。


今年立てる年始の目標も、またズレ幅が大きいでしょう。

年始の時点でも、凄く不確定要因の多い年であることが分かっていますので、その分では去年よりは、カオスに備えられますが。
不確定要因は、コロナ。そして、ゆれるオリンピックイヤー、です。
もともと東京オリンピック2020は、20世紀型(超高コスト)オリンピックの最後の開催例、と目されていました。
一年スライド、というのは、かなり社会的にきついものがあり、今年の開催もまだ、危うい。この状況下で国際イベントを開催する判断がどう下されるのか、現時点では全く分かりません。


21世紀は都市型国家の時代、とも言われていました。しかし疫病の中では、都市と通勤→田舎リモート暮らしの流れも。


観光産業や飲食産業には「市場の蒸発」というほどの苛烈な市場変化も起こりましたが、一方で「マスク」「webカメラ」「日用品」「食材」「オンライン購入と配送」「オンライン会議サービス」が急伸しました。


自宅内消費経済に移行したことで、超大手の衣服ブランドの相次ぐ倒産。コロナ感染を嫌って病院に極力いかなくなったことで医療機関が常にすいているどころか、経営問題を抱えるほどに。


2021年が2020年に近いものだとすると、一年以上の事業制限をへて一気に事業者数が減る産業も出現しそうです。


蒸発した市場は、消滅するのではなく、形は全然違いますが、今までなかった場所に、新産業の雨を降らせます。
その市場をこれまで生み出していた「根源的な欲求」をよく見ること。その市場が蒸発しても、欲求は雲となり、今の社会に合った形で、地上に戻ります。

  • 贅沢の仕方がかわる。
  • 時間の使い方が変わる。
  • 体験の様式が変わる。
  • 人付き合いの在り方が変わる。
  • 生活の便利さの中身が変わる。
  • 直接会う、ということの貴重さが変わる。

未来の地点から見れば「当然、コロナが起きればここにビジネスが生まれるよね。どうして当時の人はそんな簡単なことに気づかなかったのだろう。」というものが、あるはずです。
新産業の雨が、どこに振っていくのかを、じっと目を凝らせて、見てゆきたいと思います。



(追記:大みそかの夕方、下り坂がブラックアイスバーンになっていて、気づかず激しく転倒して、右腕を痛めてしまいました。大きな厄落としだった、と思います。遠くばかり見ていないで、足元も気をつけよ。そういうメッセージかもしれませんね)

posted by 石井力重 at 16:00 | 日記、価値観、仙台オススメ

2020年12月30日

学会のニューズレターで『すごいブレスト』が紹介されました



日本創造学会_著作紹介_ブレスト.jpg


創造性の学会である日本創造学会の12月のニューズレターで、拙著が紹介されました。

謝辞(おわりに)でも述べましたが、学会の大先生や諸先輩がたからいただいた知見や研究結果や機会に助けていただき、今があります。その恩を広く社会に返したいと思い、全力でブレストの手ほどきの本を、書いてみました。
この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。
posted by 石井力重 at 11:22 | 『すごいブレスト』2020年

2020年12月28日

【WASEDA NEO】リモート・ブレストが楽しく捗るスキル【オンライン講座】1月21日、28日、2月4日(19:00〜)

早稲田大学・日本橋キャンパス「WASEDA NEO」というのが、東京駅徒歩圏のビジネスマンの早朝スクールとして人気です。

〇「ネオって何?」

早稲田の非常勤をしていても、この「早稲田ネオ」「わせだねお」とは何なのかをよく知りませんでした。やってるなー、とは思っていたのですが。

さて、コロナに入る少し前に、友人が講師をする日に見学させてもらいました。
丸の内、八重洲、日本橋、銀座に努めるエリートたちが、早朝から出社前までの時間、面白い授業を楽しんで学んでいました。
授業後に歩いて9時までに出社するので、必然的に、東京都心の大企業社員にしか利用できず、広く知られていなかったのかーと、思いました。もちろん、受講者に制限はないのですが。

〇石井も授業を持ちます

その後、コロナで、”WASEDA NEO”が、オンラインも併用になった、ということで、「オンライン・ブレストの技術を学べるを授業」を担当させてもらいます。

スケジュールと内容は以下の通りです。

<第1回> 01月21日(木) 19:00〜20:30

最も失敗のないオンライン・ブレスト「FBS」と、創造力のガイドライン

紙とペンだけで、画面越しでもアイデアがあふれ出すブレスト手法を実践します。リモートのブレストはもちろん、対面のブレストにも役立ちます。また、創造的な心理のガイドラインも学びます。新しいアイデアを考え出すのが楽になります。


<第2回> 01月28日(木) 19:00〜20:30
大人数のオンライン・ワークショップで、アイデアがあふれ出るブレスト方法

数十〜百人規模のオンライン・アイデア・ワークショップに最適な「3人ブレスト」を解説します。コア部分は実践し把握できます。勉強会や社内イベントなどで、皆からアイデアを出してもらいたい時や、組織に創造的な風土を醸成したい時に役立ちます。


<第3回> 02月04日(木) 19:00〜20:30
マイク・カメラ無し、非同期すら可能な、オンライン専用のブレスト方法
時間が合わない一人で考えたいメンバーの創造力も活かせる方法「A+Cブレスト」を実践し習得します。喋らずにアイデア出しにする係を設けることで、口頭のブレストが大幅に捗ります。頻繁にブレストする必要のあるプロジェクトチームの生産性を高めます。

会社の経費で受講できる方は、ぜひ参加されませんか?
もちろん、個人で費用をねん出される方(この方がむしろメインですが)も大歓迎です。

申し込み方法は、NEOのWEBサイトから会員登録をへて、できますし、Peatixなどでの申し込み可能です。



waseda_neo_brainstorming.jpg



オンラインでも、ブレストをし続けなければいけない時期がまだまだ続きます。
ごまかしごまかし、やりにくいオンラインブレストをするならば、一度、効果的なやり方を、一緒に学びましょう。
毎回、90分の中に実践時間がありますので、
「知っている」状態から「やってみて、肌感覚として把握できる」状態になれます。

また、創造的な心理を発揮するためのエッセンスも折に触れてお話しします。

(定員は20名と小規模です。増席もあまりしないようです。
逆に時期が近づいて参加者が少なければ、取りやめになります。
その意味でも、ご希望される方は是非お早めにー。)

皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

posted by 石井力重 at 11:34 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2020年12月26日

【秋田】オンライン・セミナー&アイデアソン(1月16日)

1月16日に、秋田でセミナーとアイデアソン(Zoomにて)があります。
県が主催者さんなので参加費は無料です。

申し込み・詳細↓

オンラインでもわいわい楽しく一緒に、アイデア出しができますので、
秋田の友人の皆さん、ぜひ、ご参加ください。

内容は『すごいブレスト』の内容とも一部共通します。



なお、後半のアイデアソンでは「飲食、観光のビジネスのアイデア」を発想します。
 
 発想のテーマ従来の市場が蒸発しても、人々の根源的なニーズ(食事や楽しむ)は、別のところに、新事業の雨を降らせる。もしも100年コロナが続いたならば、その世の中で人々が「普通に使っている」当該事業(居酒屋2.0とか、旅行2.0といったもの)はどんなものだろう。

参加者は、ITや企業の方が多いとおもいますので、自分自身のビジネスのアイデアを考えるというわけでなく、応援したい飲食のお店に新しい業態のヒントを提供しよう、という感じで発想します。その意味で、どんな参加者の方にも参加が気軽にできるようにしてありますので、どうぞお気軽にご参加ください。(定員締め切りあります:30名)

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

((余談))

アイデア出しをするときは、私は事前に事務局さんとミニブレストをします。
そして、アイデアフラッシュ(ひらめきの呼び水)として、本番の発想前にちょっとそれを紹介します。
今回のアイデアフラッシュは5分で面白いものがでました。それもここで紹介しておきたいと思いました。
飲食の友人たちの困窮を見るに、アイデア集が何か、事業展開のお役に立てば、と。

居酒屋アイデア1.png

外食と内食のマージしたような業態です。
料理しない男性も、焼き肉、バーベキューは好きという人が結構います。
焼くだけ、味付けだけなら、やりたい(むしろ、面白い)という、潜在欲求にぴったり応えます。

居酒屋アイデア2.png

対面でマスクなしで、飛沫を防ぎます。エアカーテンを超えるのは難しいので、お酌をする文化が自然と解消できるのかもしれません。リアルで会食できる喜びは、提供できます。

居酒屋アイデア3.png
大声を出さない仕掛けに特化したものです。実はアルコール無しでも、ある種の楽しさは提供できるのではないか、と。お酒が入っていないことでむしろ、仕事の合間にとか、家に帰ってからの時間の有効利用とかで、いい面が多いのかもしれません。

さて、3つ考えただけでこんな感じなんですが、ぜひ皆で一緒に、コロナでも永続する飲食・観光のビジネスアイデア、考えてみませんか?前半のセミナーでも武器を2つお渡ししますので、きっといいアイデアが出ると思います。

なお、創出アイデアは、公共財として、だれでもアクセスできる・利用できるようにしたいと思います。
飲食関係の方のヒントになればと、祈りつつ。

2020年12月25日

新刊の著者PRモードを、そろそろ通常運転に。(&そこから学びがありました)

最近の記事は、新刊関連ばかりでした。SNSでも書籍の著者として、全面展開していました。
新刊発売の二週間は、本を出してくれた出版社にも報いたいと思い、”自分らしくない行動である”と思いつつも、PRにいそしんでいました。

”自分らしさ”は、常に更新されるものです。
どういう体験も、まずやってみてから”自分らしくなかった”かどうかを、考えてもいいか、と思っています。
なので、新刊著者というポジションでしかできないことを、とにかくやってきました。

SNS、特にツイッターは、PRをたくさん書きました。
また、普段絶対にしない行動として、知らない方にコメントを書く(読んでくださった方に御礼コメントをする)ということもしてました。

いろんな書き方を実験していくうちに、自分の無意識な「枷」にも気づきました。
授業を担当している4つの大学の生徒さんがフォローしてくれているので、「常に公人であれ」と無意識に思っていたのです。

言いたいことを言わなくなっていたツイッター。
その状態を是認にし「最近の自分らしさ」を規定していたのでした。

この期間でいろんな書き方を試してみて至った心持ちは、「もうすこしばかばかしいことも言うぐらいが自分らしい・・・のかも」というものです。

WEB上に書いていくことは「読んで役に立つこと」と「石井の考え方・性格が会う前に感じてもらえるようなもの」がいいのかもしれないと思いました。

最後に、学びを書いて終わります:

らしくないことをしてみることにもメリットがある。無意識に出来上がっていた「枷」に気づける。「らしくなかった」と「ありだ」で自分バランスポイントがわかる。

(とはいえ、3カ月ぐらいは、新刊プロモーションの期間ですので、ギアを2段階くらい下げて、PRは続きます。その時期は、SNSなどで #すごいブレスト でご質問をいただけば、できるだけ回答をしてゆきますので、どうぞよろしくお願いします。)
posted by 石井力重 at 23:03 | 日記、価値観、仙台オススメ

2020年12月21日

プロの書き手から、書評をいただきました。

シゴタノ!の倉下さんに『すごいブレスト』への書評をいただきました。
献本もできていないのに、恐縮です。。。


以下、引用します。


『実践ベースで書かれていることが見えてきます。つまり、ごく単純に「この通りにやればうまくいきます」と語るのではなく、「指針としてこういうやり方がありますが、場合によってはこれをこう変えても大丈夫です」と説かれているのです。

なにせ、集まる人やその目的によって、ブレストの進み方は多種多様に変わっていくでしょう。たった一つの厳密なやり方だけでうまくいくわけはありません。状況に合わせてルールや指針や進め方は変えていっていいのですし、変えていくべきなのです。厳密なルールにこだわることほど非生産的なものはありません。

たとえば、レシピで「○○社のうすくち醤油7.00mlを入れてください」と指示されていたら、普通の人は料理が嫌になってしまうでしょう(小数点に注目してください)。実際的に重要なのは、醤油のmlではなく、「ある味付け」をすることであり、そのための手段としての醤油です。もし同じような味付けを別の調味料で代替できるならば、それを使ってもよいでしょう。それが実践的な料理の考え方です。

ブレストも同じでしょう。細かい部分はアレンジしてもいいのです。大切なのは、その場で「創造的な話し合い」が持たれているかどうか。そのために道具やルールを「使っていく」(従うのではなく)感覚が大切です。本書ではその点がきっちり視野に収められています。その意味で、実践的な内容なのです」



もう、倉下さんの解説の文章が良すぎて「倉下さんが、ブレストの本を書いた方が、良い本が書けたのでは・・・」とつぶやきそうになりまして。
本物の職業作家さんはやはり、筆の力が、すごい・・・。

そこについてこれ以上語ると、石井の新刊読者さんが不安になりそうなのでやめて、ちょっと違う話をば。


倉下さんとは、一度関西滞在の折にお会いしたことがあります。

その時、はじめてその某県にうかがったのですが、その後急速に別件でその県との縁が深まり、今では毎年通うところになりました。

僕の中での、その県の第一印象は倉下さん。

これからも、その県に行くたびに、顔を思い浮かべるんだと思います。

知的生産の技術にご興味のある方は、倉下さんのぜひブログや書籍をご覧になってみてください。
根強いファンが多い著者さんで、界隈で有名な方です。

(文のうまい人をほめる文を書く。これほど、難しいことはないな、と思う石井でした。)
posted by 石井力重 at 15:14 | 『すごいブレスト』2020年



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